防振・防音製品

NOKの防振ゴム製品のラインナップは?

NOKが用意している標準的な防振製品の種類と特徴は、弊社カタログをご参照ください。3~4ページに一覧となっています。
ここに掲載している製品以外にも用途に応じて様々な設計が可能ですが、専用設計・金型製作となりますので、ご購入窓口へご相談ください。

NOKの防振ゴム材料のラインナップは?

NOKが用意している標準的な防振ゴム材料は、弊社カタログの12ページをご参照ください。
ここに記載しているゴム材料以外にも、様々なラインナップがありますが、カタログ掲載の各品目毎の適用材料以外の組み合わせとなる場合は、専用設計・金型製作となる可能性がありますので、ご購入窓口へご相談ください。

防振ゴム製品を防振マウントとして使用する際の注意事項は?

弊社カタログ5~6ページをご確認ください。
主に注意が必要な事項として以下を掲載しています。
(1)取付けレイアウト
(2)取付け座面
(3)取付け時のゴムねじれ
(4)バネ定数の温度依存性

防振マウントを使うにあたり、振動絶縁の原理と振動伝達率について知りたい

弊社カタログの7~8ページをご確認ください。
振動伝達率(Tr)などの求め方(計算式)を掲載しています。

防振ゴムマウントの選定方法は?

弊社カタログの9~11ページをご確認ください。
以下の内容を掲載しています。
(1)選定手順
(2)選定の目安 
 [S・O・V・T・M型マウント、及びウルトラブッシュの、各々の許容支持荷重範囲・静的ばね定数範囲を一覧にしています]
(3)選定フロー
(4)選定実例

防振ゴムマウントの使用温度範囲の目安は?

選定している材料によって使用温度範囲が異なります。
材料毎の使用温度範囲の目安はカタログの12ページをご確認ください。

特殊用途(航空機、原子力関係、鉄道、医療器具 など)の防振ゴムマウントは?

特殊用途への使用時には、特別な管理が必要となる可能性がありますので、ご購入窓口にご相談ください。

防振ゴム製品の保管の際に気を付けることは?

(1)直射日光や紫外線を避け、湿度の低いところに保管してください。紫外線や湿気はゴム材質の劣化や寸法変化が促進されることがあります。
(2)高温の熱源(ボイラーやストーブなど)に近いところには置かないでください。熱による、ゴム材質の劣化が促進されることがあります。
(3)製品を伸張あるいは圧縮させた状態のままで保管しないでください。製品の変形や、オゾンクラックの発生が促進されることがあります。
(4)長期間保管しておくと、ゴムの表面に白い粉が出る(ブルーミング)場合があります。ブルーミングは、ゴム内部の配合剤が表面に析出し表面を被覆する現象です。製品の対オゾン性が向上するため、ブルーミングは拭き取らずそのままとしてください。

衝撃荷重に対するストッパーの選定方法は?

弊社カタログの25~26ページをご確認ください。
以下の内容を掲載しています。
(1)カタログ品各ストッパーの寸法・特性表
(2)荷重-たわみ特性グラフ
(3)エネルギー-たわみ特性グラフ

ステッピングモーターマウントの選定方法は?

主流のステッピングモータのサイズに合わせたマウントを用意しており、モーターサイズで選定ください。

防振パッドの材料が2つあるが、使い分けは?

K3(NOKオリジナルゴム材料「HDR」)は減衰特性に優れておりますが、使用環境において耐油性が求められる場合にはB3(NBR)の適用をご検討ください。

防振グロメットのカラー(ワッシャー、スリーブ)も同時に購入することはできるのか?

恐れ入りますが、カラー(ワッシャー、スリーブ)についてはお客様にてご用意をお願いしております。

耐油性が求められる環境で使える防振アイテムは?

カタログに掲載しているラインナップでは、ゴム材料にNBRを適用しているM型マウント、ステッピングモーターマウント、防振パッド(B3)のみとなります。その他の種類のもので耐油性のあるゴムを適用したい場合には、専用に設計する必要がありますので、ご購入窓口にご相談ください。