パッキン

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  • 発展めざましいメカトロニクス、進歩が著しい工場の自動化など、いま新しいイノベーションに直面している産業機器。なかでも油空圧機器の作動や制御の分野で、性能を飛躍的に向上させているのがNOKのパッキンです。
    そのシール性能を左右するゴム材料・樹脂材料・リップ形状についての独自の研究を進めているNOKは、1960年以来、ゴム材料「ノックスラン」の改良・改質を重ね、代表的なパッキン材料として育てあげてきました。それは物理的性質のバランスを配慮し、あらゆる角度から検討し開発された理想的なパッキン専用ポリウレタンゴムといえます。
    ニトリルゴム・ふっ素ゴム・水素化ニトリルゴム・シリコーンゴムなどについても積極的に取り組み、さらには独自の配合技術を駆使し、四ふっ化エチレン樹脂・ポリアミド樹脂などエンジニアリングプラスチック材料の開発・改良も同時に行ない、つねに一歩先んじた材料を用意し、お客様のニーズに対応しています。

    ※なお、パッキンの選定、使用許容範囲などは『NOK パッキンカタログ』でご確認下さい。

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特長

パッキンは大きくリップパッキンとスクィーズパッキンに分けられ、その用途の応じてさまざまな形状・材料から選定して使用します。
NOKパッキンの特長は下記となっております。

1.豊富な保有材料

NOKでは、改良や改質を重ねた材料を豊富に保有しております。
使用条件・用途をご提示いただければ、ウレタンエラストマー、ニトリルゴム、ふっ素ゴム、水素化ニトリルゴム、さらには独自の配合技術を駆使した四ふっ化エチレン樹脂、ポリアミド樹脂など一歩先んじた材料の中から最適なものを選定いたします。

2.一貫した品質管理体制

原料から製品まで一貫した品質管理体制下で生産しております。

3.充実した試験設備に基づく評価・解析力

実機を想定した条件で行えるベンチ試験など、さまざまな評価や解析を実施できる体勢を整えております。

4.世界が認める高品質・採用実績

建設機械や農業機械などの一般産業機械全般に長年の採用実績を持ち、全世界の産業基盤や活動に貢献を果たしております。

基本構造

一般的な油圧シリンダのピストン部とロッド部では、密封装置(シール)を組み合わせたハイドロリックシーリングシステムを使用します。
NOKでは、使用条件や用途に応じた各種の密封装置を効果的に組み合わせた使用方法をおすすめしています。
※ハイドロリックシーリングシステム=油圧機器の運動部(主として往復動)に使用される密封装置(シール)の総称

基本構造

密封機構

往復動パッキンのしゅう動面には、摩耗を少なくする油膜が必要です。
また、その油膜厚みはパッキンとしゅう動面の接触圧力分布に左右され、密封性(シール性)は往復運動時における押し行程と引き行程の油膜厚みの差で決まります。
NOKは適量の油膜を形成できるバランスがとれた接触圧力分布のパッキンを設計しています。

密封機構

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パッキンカタログ

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カタログ

空気圧用パッキンカタログ

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