コーポレート・ガバナンス Corporate Governance

コーポレートガバナンス報告書

企業統治体制(コーポレート・ガバナンス体制)

企業統治体制(コーポレート・ガバナンス体制)

NOKは2024年6月より「監査等委員会設置会社」形態を採用しています。技術革新や最終ユーザーのニーズの変化が激しい経営環境下において、顧客の視点に立った製品・サービスを開発・提供していくためには、より迅速な意思決定に基づく、効率的・機動的な業務執行を実現させる必要があります。また、監督と執行の役割を一層明確化し、取締役会を重要な経営方針・計画の決定および業務執行の監督に専念させることが必要であると考え、監査等委員会制度を採用しています。重要な業務執行の決定の一部を業務執行取締役へ委任するとともに、その執行については執行役員へ権限を委譲することにより、監督と執行の分離ならびに迅速な意思決定を可能にします。一方、社外取締役が過半数を占める監査等委員会により、中立的な立場から業務執行に対する監督を行うことで、柔軟な業務執行とそれに対するモニタリングを両輪としたガバナンス体制としています。「監査等委員会」は当社の監査等委員である取締役5名(うち社外取締役4名)で構成されており、常勤監査等委員が委員長を務めています。
また、役員の指名・報酬に関する客観性・透明性の向上をはじめとした経営上の重要な課題に対応するため、取締役会の諮問機関として、2024年6月より指名・報酬諮問委員会を設置しています。指名・報酬諮問委員会は、委員長および構成員の過半数を独立社外取締役とする会議体であり、役員の指名・報酬等の特に重要な事項について定期的な確認と、取締役会に対する適切な助言を行っています。

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