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科学・技術シーズの社会実装を目指す創業プログラム「地域テックプランター」で、「NOK Dream Journey賞」を決定

NOK株式会社は、スタートアップ支援のリバネスが主催する「地域テックプランター」の「第7回茨城テックプラングランプリ」大会と「第1回東北テックプラングランプリ」大会に地域開発パートナーとして参画し、各大会において「NOK Dream Journey賞」を決定いたしました。

 

「第7回茨城テックプラングランプリ」/2023年11月4日(土

「IBARAKI TECH PLANTER(茨城テックプランター)」の取り組みの一環で、茨城県から新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘・育成することを目的としたものです。当日は24件の応募チームの中から選出された9チームが登壇し、それぞれユニークな研究・技術内容を発表しました。グループ会社であるユニマテック株式会社と原材料開発などの領域で連携が期待される、筑波大学のチームに「NOK Dream Journey賞」を授与しました。


筑波大学数 理物質系 助教 甲田優太さん(右)
「創薬の新時代を切り拓く高分子精密創薬化学」について発表
Photo by 橋本美花

 

「第1回東北テックプラングランプリ」/2023年11月18日(土)

府県単位で実施してきた「地域テックプランター」を、初めて広域に広げた「TOHOKU TECH PLANTER(東北テックプランター)」の取り組みの1つです。東北6県からエントリーした38チームの中からファイナリストに選出された12チームが登壇しました。NOKは事業との親和性や、リチウムイオン電池が抱える課題を解決する可能性から、株式会社 里山エンジニアリングに「NOK Dream Journey賞」を授与しました。


株式会社 里山エンジニアリング 代表取締役CEO 北川桜子さん(中央)
「ウッドバッテリーの開発と普及による地域資源の循環」について発表
Photo by 筒井岳彦

 

茨城県には、NOK北茨城事業場ほか、グループ会社であるユニマテック株式会社、NOKクリューバー株式会社、日本メクトロン株式会社などが所在します。また、福島県にはNOK福島事業場とNOK二本松事業場ほか、製造子会社などがあります。
本協賛は、NOKの事業場およびグループ会社が所在する地域の有望な大学・研究機関やベンチャー企業との交流・協業を目的としたものです。NOKは、これら外部団体との交流・協業を通じて、オープンイノベーションや新規事業創出の活動に精力的に取り組んでいます。また、こうした活動により、地域の活性化に貢献することも企図しております。

 

■「IBARAKI TECH PLANTER(茨城テックプランター)」概要
数多くの研究機関が集積している茨城県で、新たな産業を創出しうる科学技術やビジネスシーズを発掘するプログラムで、NOKは2018年度から地域開発パートナーとして参加しています。
https://ld.lne.st/ibaraki/tp_ibaraki2023/

 

■「TOHOKU TECH PLANTER(東北テックプランター)」概要
東北6県(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)が有する研究成果・技術力を産業に結びつけるためのプラットフォーム。企業等との連携により、大学等の研究機関や中小企業が有する科学技術シーズを発掘・育成し、東北から世界を目指すベンチャーの輩出を目指します。NOKは地域開発パートナーとして参加しています。
https://ld.lne.st/tohoku/tp_tohoku2023/